鏑木清方《妖魚》

大正9(1920)年 福富太郎コレクション
 ©Akio Nemoto 2020/JAA2000199
鏑木清方《妖魚》
異世界からの
妖しく美しい来訪者

白い肌に赤い唇、切れ長の眼はなんとも妖艶です。黒く長い髪は水がしたたるかのような湿り気を帯び、いかにも海から上がってきたばかりの風情を醸し出しています。海=異世界からの来訪者現る、といったところでしょうか。